メイプルバットの硬さには密度が影響していると考えています。ヤナセ品質でのメイプル材の密度を数値化しました。23年新開発の高密度重量帯については新たな提案となります。
ヤナセメイプル密度表1
ヤナセメイプル密度表2
前提:完成重量をヤナセ基準の84.5cm&900gにした場合
従来提唱してきた、硬式試合用としてヤナセが適切と考える材料の密度は0.65~0.78(g/㎤)
23年新開発のHI-DENSITY(高密度)モデルは密度0.78(g/㎤)以上のメイプルを使用。
トレンドでもある細身で降り易いバランスと、スイング時の安心感を維持した形状となっている。それに高密度のメイプルのため明らかにハードな打感(※1)をヤナセスタッフが提案します。
これらを踏まえて選手個人の好みとなります。バッティングスタイルに合うバランスがありますのでヤナセスタッフにご相談ください。
注意:折れに対しての強度を基準にしております。高密度が飛距離に影響するものではありません。
例)YCM-004を84.5cm,900gを作るは2250gの丸棒を使用、YUM-555,84.5cm,900gを作るには2550gの丸棒を使用。といったようにモデル、長さ、完成重量によって使用する丸棒が変わります。
注1※各チーム、選手に試打を行いフィードバックを得た結果となり、ヤナセ独自の基準になります。